茨城新聞に掲載されました
令和八年の奉納巡行のようすが、茨城新聞の県西版に
「伝統の獅子舞、児童披露」として取り上げられました。
獅子頭をかぶった子どもたちが、早朝から夕方まで市街地の三十数か所を
三人一組で巡ったことが、写真とともに紹介されています。
会長の橋本賢一は「これからも大切に受け継ぎ、地域の絆を広めていきたい」と話しました。
取材いただきました記者のかたに、厚く御礼申し上げます。

保存会からのご案内です。募集や巡行の予定は、まずここに載せていきます。
令和八年の奉納巡行のようすが、茨城新聞の県西版に
「伝統の獅子舞、児童披露」として取り上げられました。
獅子頭をかぶった子どもたちが、早朝から夕方まで市街地の三十数か所を
三人一組で巡ったことが、写真とともに紹介されています。
会長の橋本賢一は「これからも大切に受け継ぎ、地域の絆を広めていきたい」と話しました。
取材いただきました記者のかたに、厚く御礼申し上げます。
九月二十七日(日)、令和八年の奉納巡行を無事に終えることができました。
前日の例大祭・市民号(お神輿)はあいにくの雨となりましたが、当日はどうにか曇り空となり、ときおり晴れ間ものぞく一日となりました。午前五時十分、雀神社での四方固メ(東西南北へ悪疫退散を祈る舞)にはじまり、三十か所・およそ二十四キロの道のりを、幼稚園年長のふたりも最後まで舞い歩きました。
雀神社へ戻る道すがら、横山町の大勢のみなさまが沿道に並び、「もう少しだ、がんばれ」と声をかけてくださいました。歩きどおしの足に、その声がどれほど力になったことか。忘れられない一日となりました。
沿道でお迎えくださったみなさま、道中にご協賛・ご奉納をお寄せくださったみなさまに、心より御礼申し上げます。
小学1年生くらいのお子さん(男の子)が中心です。幼稚園の年長さんから小学校低学年まで、募集しています。詳しくは「舞手・会員募集」をご覧ください。
募集要項を見る →
古河ではこの獅子舞そのものを「ささら」と呼びます。
雄獅子二匹・雌獅子一匹による、三匹獅子舞です。
雀神社の記録によれば、今から約550年前、町に悪疫(おそろしい流行の病)がひろがったとき、 古河公方・足利成氏が獅子をおさめ、二丁目の子どもにかぶらせて 家いえをはらわせたのが、はじまりと伝わります。以来、お祭りのたびに舞うことが決まりとなり、 悪戸新田の人びとの手で受けつがれてきました。
獅子をかぶるのは、おもに7さいから12さいくらいの小学生。 けがれのない存在として「神の子」と呼ぶ人もいます。おなかに太鼓をつけ、 笛の囃子に合わせて力づよく舞うことで、悪疫をはらい、清らかな力をもたらすと信じられてきました。
昭和43年に獅子頭三頭が古河市指定有形民俗文化財に、 昭和49年には「悪戸新田獅子舞」として古河市指定無形民俗文化財に指定されています。
雄獅子二匹と雌獅子一匹、あわせて三匹で舞います。町を回る前ぶれの「渡り節」にはじまり、はじめの踊り「雌獅子さがし」、さいごの「らいらい」の三部だてです。
あなが六つあいた竹の横笛と、四方に息ぬきの穴があいた箱の形の花笠。笠の下には赤い布がさがります。いまは女の人の笛吹きも加わって、伝統をささえています。
お祭りの日は、お父さんがそばについて、太鼓や獅子をつけかえたり、草鞋をはかせたり。朝5時から夜まで、20キロの道を親子でいっしょに歩きます。
令和八年の獅子舞巡路予定時刻表です。
午前五時十分、雀神社に集合。四方固メののち、日暮れまで市内を巡ります。
| No. | 着 — 発 | 町名・場所 | 組 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 5:10 | 雀神社 集合・準備 | ||
| 2 | 5:40—6:00 | 四方固メ 東西南北へ悪疫退散の祈り | ロ | 悪疫退散祈願 |
| 3 | 6:15—6:15 | 横山町 | イ | |
| 4 | 6:20—6:20 | 二丁目 | イ | |
| 5 | 6:25—6:25 | 鍛冶町 | イ | |
| 6 | 6:30—6:35 | 駅東 | イ | 小休止 |
| 7 | 6:50—7:05 | 下山一丁目 | ハ | 小休止 |
| 8 | 7:15—7:30 | 末広町 | ロ | 小休止 |
| 9 | 7:40—8:20 | 七軒町 朝食・接待 | イ | 食事・休憩 |
| 10 | 8:35—8:45 | 一丁目 | ロ | 小休止 |
| 11 | 8:50—9:00 | 八幡町 | ハ | 小休止 |
| 12 | 9:10—9:20 | 台町 | イ | 小休止 |
| 13 | 9:25—9:35 | 長谷町 | ロ | |
| 14 | 9:45—9:55 | 桜町 | ロ | 小休止 |
| 15 | 10:05—10:10 | 三神町 | イ | 小休止 |
| 16 | 10:15—10:25 | 大工町 | イ | |
| 17 | 10:30—10:45 | 石町 | イ | 小休止 |
| 18 | 10:55—11:05 | 田町 | ハ | 小休止 |
| 19 | 11:15—11:25 | 江戸町 | イ | |
| 20 | 11:30—11:40 | 東片町 | イ | 小休止 |
| 21 | 11:50—12:00 | 観音寺町 | ハ | 小休止 |
| 22 | 12:05—12:15 | 西片町 | ロ | 小休止 |
| 23 | 12:25—14:20 | 雀神社 昼食・休憩 | 食事・休憩 | |
| 24 | 14:20—14:25 | 出発 雀神社から午後の巡行へ | ロ | 小休止 |
| 25 | 14:35—14:45 | 横山町 | ロ | 小休止 |
| 26 | 14:55—15:15 | 紺屋町 | ハ | 小休止 |
| 27 | 15:20—15:30 | 二丁目 | イ | 小休止 |
| 28 | 15:35—15:45 | 北新町 | ハ | 小休止 |
| 29 | 15:55—16:05 | 鍛冶町 | ロ | 小休止 |
| 30 | 16:10—16:20 | 雷電一丁目 | ハ | 小休止 |
| 31 | 16:30—16:40 | 三丁目 | イ | |
| 32 | 16:45—16:55 | 四丁目 | イ | 小休止 |
| 33 | 17:00—17:10 | 五丁目 | ロ | 小休止 |
| 34 | 17:15—17:25 | 中横 | イ | |
| 35 | 17:35—17:50 | 雀神社・第六天神社 奉納・解散 | イ |
※左=予定到着時間/右=予定出発時間。○印は小休止の場所です。天候・進行状況により時刻は前後します。
笛と太鼓の音、獅子の足さばき。写真では伝わりきらない祭りの空気を。
1966年に放送された悪戸新田獅子舞(古河ささら)です。
※ 令和六年(2024年)九月の巡行より。
より長い記録映像は保存会にて保管しています。
獅子をかぶる子ども、笛を吹く人、支える人。
はじめての方も歓迎です。
約550年の獅子舞、
次はキミの番。
かつて舞手は悪戸新田の長男に限られていました。時代とともにその決まりはゆるやかになり、 いまは血縁にかかわらず、地域の子どもたちが獅子を被っています。 笛吹きや裏方にも女性が加わるようになりました。
明治以降、幾度も中断の危機に瀕しながら、そのたびに町の人びとの願いによって復活してきたささら。 コロナ禍による三年の中断を経て、2023年から再び力強く動き出しています。 この祭りを次の世代へつなぐ仲間を募集しています。
小学1年生くらいのお子さん(男の子)が中心です。幼稚園の年長さんから小学校低学年まで、どうぞご相談ください。おなかに太鼓をつけ、笛のお囃子に合わせて舞います。経験はいりません。
成人男性・女性。竹笛で囃子を奏でます。楽譜と練習の場をご用意しますので、未経験の方も歓迎です。
成人男性・女性。舞手のお子さんのサポート、道具の付け替え、交通指導などをお願いします。
受け継ぐのは、舞だけではありません。
太鼓と兜を父が付けます。心細くなった背中を、母が見守ります。
暗いうちに家を出て、日が傾くまで、親と子がおなじ道を歩く。
手をとり、声をかけ、汗をぬぐい、終わったときには目頭が熱くなる。
絆も、愛情も、ふれあいも、感動も。ささらの一日には、そのすべてがあります。
いまの暮らしのなかでは、なかなか持てない時間かもしれません。
令和八年の巡行では、幼稚園年長のふたりがはじめて獅子をかぶりました。
お稽古では面をかぶるのをためらう場面もありましたが、
当日は自分から面をかぶり、二十四キロの道のりを最後まで舞い歩きました。
おふたりのお父さまから、お便りをいただきました。
今回は初参加させていただき、ありがとうございました。
無事に獅子をかぶれたことに始まり、回を重ねるごとにたくましくなっていく太鼓の音を横で感じながら歩き、息子の成長を実感した1日となりました。
温かいお力添えに感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
優しい方ばかりで、様々な方に励ましていただき、息子にとって、いい経験が出来たと思います。
徐々に自信がついていく様子を間近で感じることができ、感動しました。
ささらに参加できたこと嬉しく思います。
ささらの運営は、奉納町内からの獅子舞賛助費、市からの補助金、そして皆さまのご厚志によって支えられています。
衣装の新調、獅子頭・太鼓の修繕、舞手への謝礼、巡行当日の飲食費などに充てさせていただきます。
獅子頭は桐製の漆塗、毛は一羽から二本しか取れない軍鶏の尾羽。太鼓は杉の刳抜胴。いずれも修繕と新調に相応の費用と職人の手を要します。
練習場所の確保、衣装・草鞋の用意、舞手である獅子児への謝礼。子どもたちが安心して参加できる環境を整えます。
写真・映像による記録、楽譜や口伝の整理、小学校への出張授業など、次の世代へ伝えるための活動を行っています。
1口 3,000円
1口 5,000円
1口 10,000円〜
応相談
あたたかいご支援をありがとうございます。(敬称略/お名前のみの方々は順不同)
特定非営利活動法人
ホテル山水10,000円
御菓子司 はつせ10,000円
弾設計10,000円
有限会社 伏木商店10,000円ありがたく頂戴いたしました。(敬称略/お名前のみの方々は順不同)
※ 掲載内容・金額はあくまで目安です。ご事情に応じて柔軟に対応いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
※ 物品でのご協賛(飲料・軽食・記録機材など)も歓迎しております。
舞手・保存会員へのご応募、協賛のご相談、取材・出張授業のご依頼など、
どうぞお気軽にご連絡ください。
ささらが奉納される、古河総鎮守のお社です。
※ 祭礼当日は市内各所を巡行します。見物の際は、巡路図と時刻表をご参照ください。